SEP研修のステップ
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SEP参加か、研修受講かを迷われる方は「アセスメント面談」をお勧めします 詳細はこちらから>>
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♦「10分でわかる」SEP研修説明動画は こちらから
SEP研修
経験や勘に頼る援助法ではなく、エビデンスベースドの「認知行動的アプローチ」を駆使した、効果的な対人援助法の基礎を学びます。行政・心理・福祉・教育・司法などの対人援助職や支援活動を始める方が、科学に基づいた援助理論を学び、当事者理解を深めることで、相談や支援等の日常業務における技術を向上させることができます。
2)中級研修 <初級を受講した方のみ>
初級で認知行動的アプローチを学習した方が、現場ですぐに活用できる実践力をさらに高める研修です。
①自分自身の認知の歪みを修正する
②他者の認知修正を助ける練習
③数多くの事例を経験することで認知修正のコツをつかむ
④実際のSEPのスライドを概観し、そのプロセスを学ぶ
⑤心理テストの基礎知識と効果を学ぶ
⑥認知修正をとり入れたグループワークとファシリテーションと体感する
以上が研修の内容です
3)スタートアップ研修(実践ツール付)
施設、地域やクリニック等でSEPを始められる担当者・団体に対し、小人数でSEPの実施のノウハウと心得を講義し、実際にグループを始めていただけるよう、掲示用チラシ、テキスト、スライド等のツールとエビデンス(効果に関する研究論文)をお持ち帰りいただきます。
SEP支援者コミュニティHonu(ホヌ)
~SEPを学んだ支援者のための心理学習・交流コミュ二ティ~
SEPを学んだ支援者のための心理学習・交流コミュ二ティです。 メンバー同士の情報交換・交流はもちろん、研修での学びを深めたり、メンバー限定の動画やオンライン学習会、ミニセミナーも好評です。
SEPの効果について
SEPは自尊感情回復と意欲の増加に高い有効性と維持を示す研究結果を得ています。「虐待の負の連鎖」の食い止めや「予防教育」に最適で、DV被害の回復、児童虐待の予防、アディクションの防止その他に効果を発揮しています。
これは暴力被害経験者66名にSEPを行った心理テストの結果の平均点の推移です。参加者に3尺度(SE=自尊感情、IW=愛着、BT=信頼感)の心理テストを3回行い、その蓄積をデータ分析した結果、受講前(プレ)と比較し、受講後(ポスト)は大きく自尊感情が向上し、改善が見られています。さらに、その後4か月後のフォローアップでも、ほぼ継続されるということがわかりました。(得点は66名の平均値を示します)
SEPはこんな機関で実施しています
SEP実施機関分布図 ~SEPの輪は着実に広がっています~
SEPを必要としている人が全国におられます。あなたのまちでもSEPをスタートしませんか?
SEP研修はこんな方たちが受けています
SEP認定ファシリテーターを紹介します
SEP研究所では、独自の認定制度を設け、一定の学習を重ね、ファシリテーション技術を備えた方を「SEP認定ファシリテーター」として認定しています。「育ちの傷」を抱える方を支援できるようになるために、「認定ファシリテーター」を目指しましょう。
(2021年6月1日認定)
就労移行支援事業所
ミライエ南森町
山本真美さん
<感想>
本当に(合格証が)届くのだろうかとドキドキしておりましたが、よかったです。これからもしっかり勉強して、SEPを続けていきたいと思っております
(2022年5月9日認定)
みーにん
訪問看護ステーション
長浜真穂さん
<感想>
正直、質問にはほとんど答えられなかったので、不合格になるんじゃないかと思ってました。事例をたくさんやっていても、ただ画面を読み上げているだけだったことに気付かされました。(誰がファシリテーターでもレベルが大きく変わらないという意味でそれがSEPのいいところでもありますが) 実技では、ひとりの人の発言に「それ言ったら終わりやーん」という思いでふりまわされ、ずっと落としどころを探しながらヒヤヒヤしていました。 今回の試験で、改めて学び直ししながら展開していこうと思います。ありがとうございました
(2022年5月9日認定)
保育士 田嶋裕子さん
<感想>
認定ファシリテーターに合格したことはとても嬉しく、SEPのことを多くの方に認知してもらって、今後の支援に役立てたいと思っております。試験の時スムーズにできなかったことは、反省点としていますので、そこは振り返って自分のものとして落とし込んでいきたいと思っています
スタートアップ修了者一覧 ~たくさんの修了生が各地で活躍しています!~