藤木 美奈子/博士(Ph.D.)
一般社団法人WANA関西代表理事
SEP研究所所長

経歴


・博士(創造都市/大阪市立大学)
・一般社団法人WANA関西代表理事
・元龍谷大学准教授
・関西大学臨床心理専門職大学院(非常勤講師)
・大阪市こども相談センター/グループセラピスト(非常勤)


あいさつ


皆さん、こんにちは。藤木です
DVや児童虐待など、暴力の被害当事者として活動をはじめて25年が経ちました
2015年4月より社会的弱者のエンパワメント研究と障がい福祉サービス/自立訓練(生活訓練)の拠点を、大阪市中央区につくりました
しんどい子ども時代を送った、DV被害から抜け出せない、いじめを受けた、人と違うところがある、そんな理由から自分を責め、子どもにきつく当たってしまう、対人関係が苦手、働けない、そんな方の力になりたいと思います。「あなたのつらさはあなたが悪いのではありません」。あなたの苦しみの根本原因を知り、確実なステップを踏んで克服しましょう。その具体的な戦略を提供することで、すべての人が働ける、共生社会の実現をめざします


略歴


貧しいシングルマザーの子どもとして全国を転々、児童虐待・DVを受けて育つ。女子刑務所刑務官を経て、1995年、雇用されずに働く女性の社会的自立を支援するNPO法人「WANA関西」を設立、活動25年目(現在、一般社団法人)。
現在は実践研究者として、貧困シングルマザーや精神に障がいがある方のエンパワメントを目的に、自尊感情回復プログラム「SEP」を展開、講演や研修の講師としても全国で活躍する。内閣府主催のシンポジウムやNHK番組「DVにさらされる子どもたち」出演。「親に壊された心の治し方」「傷つけ合う家族(講談社)」他、著書・講演多数。 


著作


作家・藤木が放ちつづけるメッセージは、「強くなれ」、「自立しろ」、「愛せ」。
ノンフィクション、ビジネス書、小説まで、藤木自身の生き様をモチーフにした多彩な作品群をご紹介します。

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講演


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研究


藤木研究のキーワードは「社会的排除」「エンパワメント」「自立」。
各福祉施設でグループワークの手法を用いた意欲回復プログラムを実践中。
生育家庭の悪影響、非行や犯罪、失業・経済的破綻など、さまざまな理由で社会から排除され、無力化した人々に必要なのは、当事者同士の語り合いの場であり、低下した社会的スキルを取り戻す機会です。全国の施設でこうした取組みが展開されることを目標に、藤木は今日も当事者たちと向き合いつづけます。


●2008 博士号学位論文
『“社会的に排除された人々”に対するエンパワメント・アプローチ
~更生施設におけるホームレスを対象としたグループワーク実践から~』
The Empowerment Approach to the Socially Excluded:
Some Findings from a Group-work Practice in a Social Rehabilitation Center for Homeless.

●2008  「日本コミュニティ心理学研究」掲載論文
『更生施設におけるグループワークを用いた社会復帰支援プログラムの検討』
The effect of the group-based social re-entry program conducted in a social rehabilitation facility

●2006/3 「創造都市研究」掲載論文
『対人関係能力に重点をおいた社会復帰プログラム実践
~更生施設におけるSSTから見えてきたもの~ 』
Practice of a social re-entry program focused on the ability for personal relations :some findings drawn from the Social Skills Training in a social rehabilitation center

●2005/11 「共生社会研究」掲載論文
『更生施設入所者のための社会復帰プログラムの可能性
~アセスメント結果を中心として~』
The possibility of a social re-entry program for people in a rehabilitation center:focusing on their assessment results.


フリーで働く女性のネットワーク活動


※NPO法人WANA関西は2015年2月末日を持って解散し、現在は一般社団法人WANA関西です。

WANA関西は1995年に大阪で生まれた、フリーで働く女性たちのネットワークです。
働くことは権利です。生きるため、生活をするために、個を大切した小さな商いを細々とつづける女性たちがいます。自分らしく働くことや、家族を抱えながら働くことに疲れたり、企業社会の中で大きな波にのみこまれそうになったとき、わたしたちは集まり、食事をともにし、語り合い、励まし合います。相談はもちろん、時に仕事を助け合ったり、いっしょに旅をしたり。これから開業したい方も、たくさんキャリアを積まれた方も、いつでも仲間を募集しています。心の豊かさを指標に、ともに成長をつづけましょう。

*2008年05月、長年、男女共同参画に貢献した団体として、大阪府知事より表彰されました。

社会活動


藤木の社会活動のスタートは、女子刑務所で働いた経験からでした。
「彼女たちによい仕事があれば、人生は違うものになっていたのでは」
誰もが就職できるわけではない、みんながよい仕事に就けるわけではない。
いろんな生い立ちやハンディを背負って生きつづけねばならない人への支援こそ重要だ。
藤木は女性やマイノリティ(少数派)への経済的自立支援をつづけています。