概要
SEP(Self-Esteem-Program)を実際にスタートさせるための準備研修です。 実施に必要なツールをパックにした「SEPセット」と、その使い方、プログラムの手順を解説します。
対象と内容
1. 所要時間:
約3時間(休憩を含む)
2. 金額:
88,000円(税込)(1個人もしくは1団体)
※SEPセット10種代金を含む
3. 対象:
SEPを事業所や施設、地域等で自ら実施する予定がある個人
もしくは団体(事業所・機関・グループ等)
※詳しくは下記の「個人受講と団体受講の違いについて」をご参照ください
4. 条件:
①SEP実践者養成研修の「初級」および「中級」を受講した方
②今後SEPを実際に始めたいという意志があり、かつSEP研究会にも積極的に参加できる方。
5. 日程と場所:
お問い合わせください
6. 研修に含まれる物:
●SEPセット 10種
1. 掲示用チラシ (参加者募集用)
2. フェイスシート(面談用)
3. 質問紙自尊感情・愛着・信頼感の心理測定用3尺度)
4. 3尺度集計ソフト(WANAオリジナル:z得点で平均との差がひと目でわかります)
5. 学習テキスト(ワークシート)
6. 学習スライド(上映用パワーポイント)
7. 感想シート(セッション終了時用)
8. 4か月間の過ごし方(フォローアップ説明用)
9. 実施報告書(グループSEP用)
10. 実施報告書(個別SEP用)
7. 研修内容(内容は変更することがあります):
①SEPの準備について/参加者の募集 、面接の実施、心理テストの実施
②SEPの進め方/スライド、テキストの使い方
③支援と管理のしかた/認知修正と定着の支援方法、フォローの実施
④今後の活動と連携・研究/研究会と実施報告、ツールの取り扱い、SEPの表示、活動展開、クレジット
⑤ まとめと質疑応答/Q&A、誓約書、および「スタートアップ説明会 修了証明書」の授与
<注意事項>
・データ持ち帰りのため、必ずUSB、フラッシュメモリーなどの補助記憶媒体をご持参ください。
・テキストやスライドがバージョンアップされた場合(研究会に所属していることが必要です)
→その個人あるいは団体代表者宛にご通知し、研究会にて解説のうえ、その都度データを提供します。
・本研修は技術の認定を行うものではありません。
・本研修の修了者(団体の場合は団体名)は登録され、SEP公式ホームページに掲載します。
<個人受講と団体受講の違いについて>
・個人受講とは・・・個人、あるいはご自分が代表でSEPを実施する予定の方(おひとりで受講)
・団体受講とは・・・現在、ご自身がなんらかの団体に所属しており、その団体においてのみSEPを実施する予定の方(同一団体のメンバーに限り、同時に3名まで受講可能です。ただし、SEPセットは1セットのみの提供となります)
●団体受講においての注意点
団体受講において提供されたSEPセット一式の所有権はその団体にのみ属します。その団体以外の主催でSEPを実施する場合、改めてスタートアップ説明会を受講し、新たな団体名にて登録し、ツールの提供を受ける必要があります。ご不明な点はお気軽にご相談ください。8. お申込み方法:
画面右下のお申込みボタンよりお申込
スタートアップ説明会 修了者
修了者 | 実施日 |
---|---|
草場美穂子 | 20150929 |
中村奈美 | 20160223 |
大林美由紀 | 20160721 |
坂本由美 | 20170901 |
尹明恵 | 20180620 |
本永えり奈 | 20180620 |
長谷川尚子 | 20180808 |
堀田千鶴 | 20180808 |
加藤美和子 | 20180808 |
日比野佳子 | 20180808 |
尾上浩美 | 20180808 |
池田織江 | 20180808 |
山口睦美 | 20180808 |
藤本佳子 | 20190817 |
黒﨑雅子 | 20190817 |
田嶋裕子 | 20191130 |
榊原樹子 | 20191130 |
草垣美紀 | 20191130 |
山本真美 | 20191130 |
島田季子 | 20191130 |
中野憲司 | 20191130 |
横山美香 | 20191130 |
長浜真穂 | 20200328 |
藤ノ木祐子 | 20200328 |
島崎夕子 | 20200328 |
山口恵美子 | 20200328 |
高木倫子 | 20200328 |
※2020年3月31日時点
参加者の声
◆2017年秋 スタートアップ説明会 修了生
一般社団法人「こころリペアレンティング協会」代表の坂本祐観さん
感想
4月13日、SEPを無事にスタートすることができました。
〇対象者・・・自分の問題解決を行いたいという意識をもつ参加者
〇開催に至った思い・・・心理カウンセリングを行なっていく中で、子ども時代に虐待を受けていて自己肯定感や自尊感情が低いことにより、現生活に支障をきたしていたり、生きづらさを感じているケースは多く、認知の歪み(思い込み -ネガティブな考え方のくせ)を変えていくことに関して、なかなか先に進まないことも多々あります。
しかし、変化させていくプログラムであるSEPは、理論的であり、また行動によって変容させるという自身の外に向けてのエネルギーを活性化し目的に向かって進むという、論理的かつ誰でもわかりやすいというところに、魅力を感じました。それも、グループワークであるという、他者の力と相互に影響し合いながら変化していく効果に、多いに期待しています。 現在、『共依存関係の気づきと改善』をテーマとし改善したい方々が、自然と集まっていらっしゃいます。自分の内にある自尊感情を見つけ育てて確立し、ゆるぎない自己の獲得をめざし、心理カウンセリングと共に、SEPの技術と皆様の人間力で、共に課題に取り組んでいきたいと考えています。