母子施設職員向け研修 研修報告

3月15日、大阪府の母子生活支援施設の職員、および関連した対人援助の施設の職員の方を対象に、SEP(自尊感情回復プログラム)の研修を行いました。

4時間の研修では、生きづらさ(SEPではこれを「育ちの傷」と呼びます)の原因は何なのか、その生きづらさによって社会生活や対人面でどのような影響があるのか、それに短期でアプローチするSEPとはどのような支援法なのかということを学びました。

また、限られた時間ではありますが、ワークシートや2人1組のロールプレイ、グループSEP体験によって、SEPの効果や、グループのダイナミズムを体験していただきました。

感想やご質問の一部をご紹介します。

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●現実提示して思い込みをなくしていけるようにする。言葉のマジックとも感じました。自分自身の認知の偏りを知って思考できたらと思います。相手の考えを整理すること、過剰なアドバイスはいらない事に着目しました。

●「育ちの傷」による脳への影響などを学び、社会の中で日々起こるニュースと重なりました。人によってつくられた傷だけれども、一人では回復できず、人の言葉や思いによって、治し、修復することができることが、このSEPのすばらしさだと」思いました。とても勉強になりました。

●何か助言をしないといけないと思っていましたが、本人の気づきを促す質問が必要なんだと知ることができました。

●認知の偏りを参考に、支援の中で意識をして取り入れることによって、退所してからもずっと利用者さんが「生きやすく」なることにつながっていくことを目指していきたいと思いました。

●SEPの向き不向きもあるのでしょうか?

→(研究所より)プログラムの内容を理解する、自分の思考と感情をキャッチすることができる知的レベルであれば受講は可能です。ただし、たった5回のプログラムで大切なことを学んでいき、課題に取り組んでいくため、「変わりたい」「今の生きづらさを解消したい」という強い思いと受講意欲が必要です。

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SEPは、一度方法を身につければずっと自分をメンテナンスし続けられる心理学習プログラムです。また、基本的な理論の学習と方法の習得さえすれば、特別な資格が無くても実施することができます。SEP研究所では当事者向けプログラム、支援者向け研修を行っておりますので、ご関心のある方は、是非お問い合わせください。

自分の生きづらさを解消したい方→sep@wana.gr.jp

SEPの手法を身につけて支援に役立てたい方→labo@wana.gr.jp

*お問い合わせの際は、お名前とお電話番号も必ずご記載ください