SEPに関する質問


Q 医療機関などの認知行動療法と何が違いますか
A 医療機関で通常行われる認知行動療法では、考え方の修正については学びますが、なぜそのように生きづらくなる考え方をするようになったのか(心理学習)や、どうやってその考え方を自分に根付かせるか(定着の方法)について扱うことはほとんどありません。SEPでは、治療効果を高め、継続させるために、この2つを独自に組み込んでいます。

Q 5回のプログラムの後、一人でやっていけるか不安です
A SEPコミュニティLⅠKО(リコ)がおすすめです。LⅠKOは、オンラインやオフ会などで定期的に顔を合わせ、おしゃべりする場です。コミュニティに参加することによってSEPで取得した「思考のコントロール法」をキープし、互いの知恵や安心のコツをシェアしあうことで、「感情の安定」をはかります。
個別での相談をご希望の場合は、フォローカウンセリング(有料)を受けていただくことも可能です。

Q  SEPはどこで受けられますか?
A  現在は新型コロナの影響によりグループSEPはオンラインでの受講が可能です。個別SEPは東京・大阪での受講が可能です。

Q グループは苦手です。個別はありますか?
A グループ、個別、いずれも特長があります。グループSEPは学校の授業のようなものとお考えください。自分の過去や気持ちを話し合う時間は設けていません。一方、認知の修正を助け合うことができるため、グループが個別より優れている部分もあります。 日程調整が難しい方や、急いで始めたい方には個別SEPがお勧めです。

Q 当事者向けか、支援者向けか、どっちから受けるか迷っています。
A 自分自身の問題がまだ大きいと感じる場合は当事者向けからをお勧めしています。お迷いの場合は、一旦アセスメント面談を受けてご検討ください。



SEP以外の質問


Q  研究所では何をやっていますか?
A 当事者向けプログラム「SEP」(グループ、個別)と、支援者向け「SEP支援者研修(初級、中級)」があります。開催日程はトップページの新着情報に掲載しています。

Q 講演の予定はありますか?
A 講演予定についてはトップページの新着情報をご確認ください 

Q  どの心理支援を受ければよいかわかりません
A まずはアセスメント面談がおすすめです。アセスメント面談は成育歴や現在のお困りの状況などをお聞きし、心理テストの結果と合わせて総合的に判断したうえでグループか、個別SEPがいいか、あるいは当事者向けか支援者向けかなど、藤木に直接相談できる面談です。