京都府八幡市での講演報告
気づけば12月、今年もあと数週間となりました。11月は藤木の一般の方向けの講演が2件ありましたが、その第2弾の開催報告です。
開催場所は、京都府八幡市。「徒然草」の中で仁和寺の僧が目指したことで有名な石清水八幡宮のあるまちです。そちらで、親に壊された心の治し方~私は「育ちの傷」をどう癒し、支援してきたか~というテーマで講演を行いました。
たくさんの方が講演にお越し下さり、講演後の質疑応答の時間にも非常に熱心にご質問やご感想、ご意見等をいただきました。また、参加者アンケートの結果からも高い満足度を感じていただいたのではないかと感じています。
以下、参加者アンケートの抜粋をご紹介します。
●虐待の連鎖や損失額など考えた事がないところまで影響がある事
●精神医療のお話しをもっと聞きたかった。
●自分と向き合うことの大切さを知った。
●児童虐待を少しでも減らすお手伝いがしたい。
●日本では投薬が非常に多い。SEPを始めとした治療法が広がる
●SEPを深く学びたい。広めたい。
●虐待する側の人の理解も大切。子を守るだけでなく、親にも寄り添い支援したい。
●脳の影響、将来にわたる子どもへの影響の観点で保護者に説明し
●薬に頼らず、心のケアや心のトレーニングをすることの大切さが分かった。
薬だけでは心の問題は治せない、子どもの支援のためには親支援、そして、子ども時代に負った「育ちの傷=心(脳)の傷」はほおっていても回復しません。それどころか、傷ついたままで社会に出ることで2重、3重に傷つくことになります。
「過去のことなのに、あれからもう長い期間過ぎたのに、いつまでも苦しい」「ずっと生きづらさがある」「いつも申し訳なさ、あるいは怒りなどの苦しい感情でいっぱい」このような思いに苦しんでいる方、SEPでその生きづらさを軽減しませんか?
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