SEPが海外進出!? アフリカ男子刑務所ワークショップのご紹介


代表・藤木が講師を務める関西大学臨床心理士専門職大学院の卒業
荒木京子さんから、「SEPを取り入れたワークショップを海外で実施しています」と、うれしいご報告がありましたのでご紹介します。

                  右奥の女性が荒木さんです

 

荒木さんは、現在、青年海外協力隊員として、アフリカ ケニアの保護監察局で働いています。

 

男子刑務所にて、SEPを取り入れたワークショップを実施しておられ、それがアンガーマネジメントと依存症克服の二つのワークショップです。

きっかけは、大学院の授業で藤木のSEPを学び、外国人参加者の通訳として母子支援施設のプログラムにアシスタントとして参加したことでした。

 

日本とは対象者や文化的背景が違うため、試行錯誤の上、ご自身でアレンジを加えられています。 

 

参加者が、認知を変えるために自分を勇気づける言葉を見つけ、自分自身に言う時は、照れながらも、グループメンバーの拍手や笑い声に見守られながら、言葉にした後は、とても嬉しそうにしているようです。

 

荒木さんは、人に受け入れられていると感じている人が少なく、自分に自信がないケニア人にとってはとてもよい経験だと感じられるそうです。

 

写真ではお顔が隠れてしまっていますが、受講者の皆さん、とてもいい笑顔をされているんです!グループの温かい雰囲気が伝わってきます。

そんな笑顔をつくり出せる荒木さん、とてもパワフルですね~。

 

SEPは世界で通用するプログラムなのだ、ということをこちらが教えていただきました!!

荒木さん、本当にありがとうございます。

益々のご活躍を期待しています。