和歌山県児童相談所の職員研修で講演してきました!


7月18日㈬

「親に壊された心の治し方~『育ちの傷を理解するために』~」というテーマでの講演でした。

今回は、児童相談所の職員が対象ということで、SEP実践者養成研修で行っているペアワークを体験していただきました。

このペアワークは、支援者役と相談者役になり、

どのような言葉がけや支援は本人の自主性や力を奪うのか

どのような言葉かけをすれば相談者が自分の対人関係の課題に気づけるか

相談者本人の改善・回復意欲を引き出すための言葉かけのコツを身につけるためのワークです。

<参加者の感想>

ついつい(相談者に対して)上から目線で話をしてしまっている事に気づいた。

<研修担当職員の感想>

大変勉強になったとの声が多く、今後の職務に活かしていければと思います。

このように、SEPの手法や考え方は、グループだけでなく、個別の支援においてもなくてはならない非常に重要なものです。

10月には、<初級>SEP実践者養成研修を開催いたしますので、もっと学びたい!学び足りない!という方、ぜひご参加ください!

ご関心のある方は labo@wana.gr.jpまでご連絡ください♪