2019夏(第14回)SEP終了 参加者の感想
2019夏(第14回)SEPが終了し、参加者の皆さんから感想をいただきました。その一部をご紹介します。
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●親にはちゃんと愛されている自信があるのに常に違和感もありました。私が必死にしがみついていたその愛の本当のところと向き合い、諦めることで気持ちがラクになれるなんて思ってもみなかったです。そのことに気づけたから前も向けたし、この場所と出会いがなければ、私は一生無理して自分が作り上げた親の愛にしがみついているだけで終わったと思います。
●習った修正方法で、自分を客観視し、何とかやっていけるという自信がつきました。また、根本的な自分の認知の歪みに手をつけられたので、ホッとしています。心療内科でもなく、大学の心理学科でもなく、こんなに開かれたところで認知行動療法を受けることができて本当に良かったです。
●SEPの定着作業を始めて、気持ちが軽くなるのを自覚することができた。不安・恐怖の減少を効果として感じることができた。これからも、よりリラックスできるよう、幸せを感じられるよう、無理せず定着作業を続けていきたい。
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今回のグループは和気あいあいとした雰囲気でありながら、時に、参加者同士が手を取り合い涙するような場面もある、とても印象的なグループでした。「こんなにつらかったのは自分だけじゃなかったんだ」。SEPに出られた方は皆さん口をそろえて、そう驚かれます。皆さんここでの仲間との出会いが、これからの皆さんの人生に大切な経験として残ることを願っています。
*現在参加可能なSEPは2020冬期SEPで、来年1月25日からスタート予定です。それまでにアセスメント面談を受けていただく必要がありますので、検討されている方はお早めにご連絡くださいませ。