大阪府下の高校でお話しをしてきました(アンケート結果)。


職員人権研修 
タイトル【DV・虐待のある家庭にどう向き合う ~心理・対応・連携~】
参加人数26人     アンケート回収19人                                    
この高校では家庭の問題で悩む生徒が多く、教員が対応に苦慮しているとのことで、
研修の中身に対する要望としては、次の3
つでした。
①   DV・虐待にかかわる生徒・保護者対応
②   DV・虐待が疑われる際の教員のかかわり
 (どのような動きをすればよいのか、関係機関などのご助言)

③   不登校気味もしくは不登校の生徒へのアプローチ

                                    
<本日の研修内容はいかがでしたか>                                    
大変よかった        6人                            
よかった        13人                            
よくなかった        0人                            
わからなかった        0人                            
                                    
<研修の感想>    
○日々の対応のヒントになる言葉がたくさんありました。ありがとうございました。
○”タイミングが来ないと人は動かない”という言葉が心に残りました。不登校の生徒に多く向き合ってきましたが”人の心の中”は簡単ではない。全ての子どもが自分を大切に思い、”人生捨てたもんじゃないよ。”って少しでも思えるような支援が出来たらと思います。いろんな価値観があっていい、ただ前向きに生きていける何かが、学校で与えられたらなぁと思いました。A+B=Cにならないのが教育ですもんね。ありがとうございました。  
○DVの起こる原因から対応まで、様々な(ありとあらゆる)状況を網羅して提供して下さり、大変勉強になりました。意識した対応をしていきたいと思います。今日は生徒対応で途中からになってしまいましたが、拝聴させて頂けて本当によかったです。ありがとうございました。  
○具体的な例の話があり、大変参考になりました。「親も困っている」という視点が新鮮でした。
○「困った親は困っている親」がとても響きました。チームで動く=それぞれの強みをいかして、複数で対応する、行動するということでしょうか。一般的な”虐待”のイメージとは異なることが多くなってきているのでは?という印象です。気長に寄り添うことをしていこうと思います。ありがとうございます。
○虐待をしている側への支援という視点を大切にむき合っていきたいと思います。
○ありがとうございました。                                    
○虐待問題を解決するためには、母子ともにケアすることが必要だと知り、困難な問題と感じました。解決は無理でも、そのような問題に直面している子どもたちの役に少しでも立てるよう、今日得た知識を活かしていきたいと思います。
○一般論よりもケーススタディ的なものを多く取り入れたほうがよいのではないかと思います。 
○まとめ部分で再確認することができてたいへんうれしく思います。時間があれば、もっと具体例をあげていただくとうれしいです。  
○「聞き役」「認知の修正」の重要性を確認できて良かったと思います。                                    
○なかなか個人の生活にふみこむことが難しいと感じてためらうことが多かったのですが、チームを組み多方面からアプローチする大切さを知りました。                                    
○認知行動療法について、さらに知りたいと思いました。ありがとうございました。 
○虐待対応の4つの基本より→虐待についての知識が無く、今回の講義をうけ、幅広く対応の引き出しを持つために引き続きこのような研修に参加していきたいと感じた。  
○やはり社会性が必要なのだと実感しました。
○ありがとうございました。                                    
○ソーシャルスキル、親との協力体制、具体的な例がたくさんあったのでわかりやすくてよかったです。                                    
○ご自身の生い立ちと経験を話されたことは説得力があります。”WANA”のことを知れて良かった。 
○生徒の話を聞く姿勢は大事であると改めて再確認しました。