こんな読後感想をいただきました。


こんな感想をメールでお送りくださった方がおられます。

タイトルは「本を出版していただいてありがとうございました」と書かれていました。

3年越しの執筆、出版の後、若干疲れが出ていたのですが、こんなメールを受け取って、私こそ、心からありがとうを言いたいです。

これほど真剣に「変わりたい」と思われているなら、間違いなく、確実に、変われます。そして、次はあなたがこの方法で誰かを回復に導いてさしあげる番です。この「正の連鎖」を生む「行動」こそが社会を変えるのです。

必ずSEPを受けてに来てください。そのあとは、実践者養成研修でお待ちしています(F)。

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藤木先生へ

先生の出された新著「親に壊された心の治し方」を読ませていただきました。

1ページ目、1行目から私のために書かれた本だと思いました。

この本を出版してくださって本当にありがとうございました。

2回読みました。1度目はぐんぐん読んで、2度目は大事だと思うところをペンで引いて、付箋を付けました。しっかり吸収したいからです。そして、認知の修正、再構成を日常でしやすくするため、そこをメモしていつでもすぐに見てできるように持ち歩くようにしました。本も持ち歩いてまだまだ読み返します。

実際に本に書き込んだとき、読んでいるだけよりとても効果を感じられました。

粘り強く続けることが大事だと思います。ネガティブに感じてしまう長年のクセは強力なので、しばらくほっておくと戻ってしまうと感じます。これまでも「自己肯定感や自尊感情を大事にする」といったテーマの本を読んだりしてきたのですが、ここまで深くしみこむようなものは感じられず頭ではわかっているんやけど・・・。という感じでした。

私は、仕事が続かず、対人関係が苦手で、子育てはうまくいかず、夫ともすぐ口論になってしまうのが悩みでした。

自尊感情が低いといろんなことがうまくいかないのですね。

そのことがとても辛く、自分はなぜこんなに何もかもダメなんだろう、恥ずかしい、自信がない、人に本当の自分を見せられない、だから、何か自分以外の人が悪いことにしてきました。生きづらい人生でした。

今の気分はちょっといい感じです。まだ、対人関係に自信はないし、仕事が続いている状態ではありませんが、しんどさがありません。頭がちゃんと働いている感じです。

SEPを受講して自尊感情をもっと確実なものにしたいです。前回、メールをさせてもらったときは、まだ本を読んでいませんでした。受けられるとしても、次回のSEPプログラムは数か月先だろうからまだまだだなと思い、本を購入し自分で学んでみようと思いました。自分一人で本からここまで変化できるとは思っていませんでした。

いつか私のように苦しんでいる人の役に立つことがしたいです。私だからできることがあるのではないかと思い上がりもあるかと思いますが思います。長々とお読みくださってありがとうございます。藤木先生に感謝の気持ちをお伝えしたくて送らせていただきました