こちらとあちら


11月は講演で忙しい
山梨、東京、愛知をまわって、3日ぶりに大阪へ戻ってきた
東京では15年来の付き合いの前川さんともひさびさに会った
で、当然、しゃべり倒したのであるが、
その時の会話を、彼がブログでこんなふうに書いてくれていた
http://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-10391055280.html
「市民活動家」とは気恥ずかしいが、
しっかりと人の話を受け止めてくれる人は貴重である
もう2年前になるだろうか、
リクルートで数々の媒体の編集長として活躍していた彼が
会社を辞め、自分で小さな会社を興した
それを聞きつけ、私は嬉々として彼に会いに行った 「ようこそ」と
「ようこそ」とは、「よくぞこちら側へいらっしゃいました」という意である
こちら側とは、無論、「独立独歩」、人に雇われない生き方を指す
印象に残っているのは、その時、彼がたいへん感動してくれたことだ
大企業を辞めた自分から離れていきこそすれ、
喜んでくれた人は数えるほど、
素直に「うれしい」と
そんなものか、世の中は
彼がリクルート社に勤めていることを知ってはいたが
どんな肩書きか気に止めたことがなかった
今日、講演先で名刺交換をした際、
自分がトヨタに勤めていたことを3度も言った年配男性がいた
昔の名前で出ています♪(笑)
牛尾でいるより鶏頭というやろ
オッサン、裸で勝負せえ
今回、前川さんの新事務所を訪問したら、
4、5人はいただろうか、いろんな若者が集っていた
皆が雇用されているわけではないようだが、
さまざまな志を持った者が集まる場は
どこか魅力的であるからに違いない
会うたびに新しい発見のある人間関係は貴重である
次回のミーティングが楽しみだ