がんばれ香川、暴力の本質に向き合え


今朝の報道
2007年度の香川県内の国公私立の小中高校の児童・生徒が起こした暴力行為の件数が全国ワーストとのこと
前年度比では22%増
「家庭教育の需要さをあらためて認識してもらるよう努める」
との県教育長のコメントだが、ちょっとひと言

暴力行為を繰り返す子は、親もなんらかの問題をかかえている
子どもは生来の悪で暴れるのではないこと、
それを基本に対応を考えるべきだ

毎日新聞に「愛情を注がれていない子」という表現があったが、
まさにそこを原点として打つ手を考えねば、暴力はさらに増すだけだ

その親がなぜ愛情を注げないのか、
この理由に斬り込み、子と同時に親自身をサポートせねば、
その家庭の根本的な立ち直しにはつながらない

まず、親をひとりの大人として自立させること、
そのうえで、子をしっかりと抱きとめてやってほしい

高い数字はむしろ、正直にカウントした誠実の証だろう
これをきっかけに先駆的な取り組みに乗り出す、
全国に名を馳せるチャンスといえる