ああ、小倉の夜
北九州市小倉の講演は楽しかった
テーマはすでに書いたが、SSTによる薬物依存症者の回復
各機関の専門家たちが熱心に集まってくださっていた
今、注目されているテーマだけに、かなり早くから準備したが、
おおむね好評だったようで、やっと安心できた次第
更生SSTの重要性をさらに感じます
講演後のアンケートの一部を送ってくださったので転載します
●研修の総合的な満足度 平均 81,4%(最小50~100%)
●研修内容についての意見・感想
・「″何故やれないか″ではなく″こうすればできる″方法を伝えていく必要がある」という言葉が印象的だった(福祉施設職員)
・経験に裏づけされた話で理解しやすく、栄養になった(多数)
・SSTプログラムが興味深かった(複数)
・SSTプログラムの体系をもっと詳しく聞きたい・実施場面をみたい(司法行政)
・具体的な話で大変参考になった(保健福祉行政)
・薬物依存にいたる背景を、当事者の心理的な面などから広く捉えていてわかりやすかった(保健福祉行政)
・依存者への接し方が社会的スキルの面からの具体的な説明で、よいヒントになった(保健福祉行政)
・SSTを更生や社会復帰のプログラムとして実践していきたい。行政の現場では難しいが…(保健福祉行政)
・現在SSTを取り入れている。メンバーからの反応も良く皆が楽しく実践できている。(司法行政複数)
・SSTの必要性をあらためて感じ励みになった(司法行政複数)
・鑑別所面会時に、振り返り・自分で決めさせること・具体的にどうするかなど、心がけていきたい(その他・弁護士)
・自分自身について考えるときにも役立つ方法(その他)
何が楽しかったって、
講演後の懇親会ですな(笑)
今回の講演を企画・主催してくださった精神保健福祉センターの皆さんと
美味しいワインとお食事、そして、対人援助のお話に夜更けまで花を咲かした
(小倉にはいい店があるなあ・・・)
みなそれぞれに日々、大変な人や事件に向き合っている
泣きたいことも、落胆することもたくさんある
一生懸命やっても、感謝すらされないこともある
それを癒してくれるのは、やはりこういう時だろう
わかってくれる仲間と思いを共有することだ
実は私も、あるケースのことでちょっとヘコんでいたのだが、
聴いてもらって、たくさんエンパワーされて帰ってきた
小倉の皆さん、ありがとうございました
短いひとときでしたが、楽しかったです
また一杯やりましょう