さっき、NHKで「うつ病」最前線のレポートをやっていた
薬害の問題、医師の技量不足などのあと、イギリスを取り上げ、
うつには投薬ではなく、認知行動療法(CBT)へと転換しつつある現状を報道していた
驚いたのは、それらの心理療法が無料で受けられることだ
やっぱり政治が違うとこうも違うものか
私が今年からスタートした<サバイバーのためのプログラム>は、
暴力被害女性の社会復帰を目的にした認知行動療法である
人数も少しづつ増えつつあり、
「急にいろんな変化が起こりはじめている」
など、参加者から効果を実感する声も上がっている
なぜ認知行動療法か、
答えはひとつ
私がこれで人生転換を成し得たからである
26年間の被暴力生活から解放されたあと、後遺症がではじめた
とりわけ対人関係において困難をかかえ、働くことができなくなった
しかし、医者やカウンセリングのお世話になることはなく、
「死にたくない」、と本を読み、自力で考案した再生法が、
のちに「CBTに酷似している」と専門家に指摘されたのが始まりである
「自分が回復できた根拠になった体験を理論化、般化できないか」
そこで大学院に入学、自らの体験を研究、独自のプログラム化に取り組んだ
更生保護施設、更生施設、母子施設などの福祉施設で実践しつつ、博士号を取得、
念願であった虐待やDV被害者への認知行動療法を
やっと一般向けにもスタートさせることができたのである
自らの体験があるがゆえ、効果への自信はゆらぐことがないし、
サバイバーからの信頼、ラポールの形成は言うに及ばず、
彼女たちの後遺症への共感性は誰よりもあるつもりだ
しかし、つらいのは無料にしてあげられないこと
一般的なカウンセリングなどに比較すると、かなり安くしているが、
(だからセッションルームも狭くてごめんね)
母子施設に入所している人、生活保護を受けている人には、やはり負担になるだろう
こうしたプログラム参加に国が費用を出してくれないだろうか
このブログを読んだ方、いい方法があれば、教えてね
◆連絡先: amida.session@gmail.com