福祉施設職員向け研修 研修報告

10月2日、大阪府の母子生活支援施設の職員、および関連した対人援助の施設の職員の方を対象に、SEP(自尊感情回復プログラム)研修を行いました。

こちらは今年3月に開催したものに引き続きの開催でした。

4時間の研修で、生きづらさ(SEPではこれを「育ちの傷」と呼びます)の原因は何なのか、その生きづらさによって社会生活や対人面でどのような影響があるのか、それに短期でアプローチするSEPとはどのような支援法なのかを学びます。

また、実際にSEPの手法を活用した面談やグループの効果を体験するために、2人1組のロールプレイ、グループSEP体験も行いました。

感想やご質問の一部(原文)をご紹介します。

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●支援者が解決策を提案・代行するばかりではなく、本人の考える力を育てることも支援だと気づけた。面談に時間はかかるかもしれないが、少しずつ取り入れてみたい。

●些細なことでキレたりトラブルの多い人こそ、育ちの傷を抱えているということを改めて実感できた。誰かを悪者にすることなく、その人がより生きていきやすくなるための方法を教えてもらえた。いろんな研修に参加したが、一番効果的で即効性があると感じた。この学びを職場で共有するとともに、今後の支援に活かしたい。

●利用者さんに答えを求められる事が多いが、答えを自分で考えるために導く事が大事だと思いました。利用者さんだけでなく、職員間で支援の悩みを考える時に参考にできたらと思った。

●日々関係を築いていても、職員に対して攻撃的な苦情を出される利用者の方もおり、どうすれば良いのか、私が悪いのかと思ってしまったりする事もありました。今回の研修で「育ちの傷」が大きく影響されている事を感じ、私自身もSEPされている気持ちになりました。

●実際に自分が(グループワークを)体験してみてとても楽しく、いろいろな考え方も教えていただけて有意義な研修になりました。

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SEPは、一度方法を身につければずっと自分をメンテナンスし続けられる心理学習プログラムです。また、基本的な理論の学習と方法の習得さえすれば、特別な資格が無くても実施することができます。SEP研究所では当事者向けプログラム、支援者向け研修を行っておりますので、ご関心のある方は、是非お問い合わせください。

SEPの手法を身につけて支援に役立てたい方、講演・研修を依頼したい方→labo@wana.gr.jp

自分の生きづらさを解消したい方→sep@wana.gr.jp

*お問い合わせの際は、お名前とお電話番号も必ずご記載ください

*お問い合わせは公式HP(https://seplabo.com/)からでも可能です